先日、アメリカのプロサッカーチームであるアトランタ・ユナイテッドがMLS記録の観客動員数を記録したようです。
このニュースを聞いてMLSってどれくらいの観客動員数なんだろうか?とふと疑問に思ったので軽く調べてみることにしました。
ちなみに今回記録した観客動員数は70,425人だそうです。
凄い数字ですね!
歴代観客動員ランキング
まず初めにMLSにおける歴代の観客動員数のトップ6を表にしてみました。
以下が具体的な数字です。
ランキング1位:ATL vs. ORL
過去最高の観客動員数を記録したのはアトランタのホームゲームです。
今回、過去最高の観客動員数を記録した背景として新しく出来たスタジアムに観客が押し寄せたことが要因でしょう。
というのも、アトランタのホームスタジアム、メルセデスベンツ・スタジアムが完成したのは2017年8月26日とつい1か月前のことです。
スタジアムのPVがあったので張り付けておきます。
凄いの一言です。。
ランキング2位:LA vs. MetroStars
ランキング2位のゲームはLAのホームゲームですね。
なんと1996年に7万人もの観客がスタジアムに訪れています!
それもそのはず、この試合はMLSが発足した1996年の開幕試合です。
試合が行われたのはカレッジ・フットボールの聖地であるローズボウルです。
収容率は75%ほどですがそれでも凄い数字ですね!
ランキング3位:SEA vs.PLA
歴代収容人数で第3位にか輝いたのがシアトルとポートランドの試合で、その数何と67,385人です!
シアトルはMLSでも屈指の人気チームで歴代収容人数ランキングTOP6の半分をシアトルの試合が占めています。
シアトルの歴代収容人数上位3試合のうち、2試合は2013年度シーズンの試合です。
2013年は好成績だったのかというと、そうではありませんでした。
2013年度シーズンの成績は西地区で4位、プレーオフがBest8、MLSカップが3回戦といった具合です。
にもかかわらず、観客動員数歴代TOP6のうち2試合が2013年シーズンのシアトル戦だというのは驚きです。
今度詳しく調べてみます。。
Jリーグの歴代収容人数は?
MLSの歴代収容人数を調べていると、Jリーグの歴代収容人数の方も気になったので調べました。笑
以下がJリーグにおける歴代・観客動員数ランキングです。
1位:横浜FM vs. 新潟(2013年33節)
第一位は2013年33節の横浜FM vs. 新潟の一戦でした。
この試合は新潟をホームに迎え、勝てば優勝という試合でした。
サッカー好きの方は覚えているかもしれませんね。
33節のホーム新潟戦、最終節のアウェイ川崎戦と勝てば優勝という状況でまさかの2連敗。
結果、優勝したのはサンフレッチェ広島でした。
勝てば9年ぶりの優勝という事もあって観客動員数は6万2千人を超えています。
JリーグもMLSに劣らず、素晴らしい数字を残していますね!
2位:浦和 vs. G大阪(2006年最終節)
この試合はJリーグのベストマッチに選ばた一戦です!
ハイライトはこちら↓
最終節、首位で迎えた浦和は、2位のG大阪をホームに迎えた一戦です!
最終節に天王山は凄いですね。
もちろん観客動員数も浦和にとって歴代一位の62,241人を動員。
収容率も驚異の97.7%です!
試合はワシントンの2ゴールなどもあって浦和が3-2でG大阪を下し、Jリーグ王者に輝きました。
3位:浦和 vs. 鹿島(2007年33節)
2007年の浦和と鹿島の一戦が3位にランクイン。
この試合、ホームの浦和は勝ち点4差で追う2位鹿島との一戦で、引き分け以上で優勝といった状況でした。
そのため、優勝を一目観ようとスタジアムに62,632人もの観客が押し寄せました。
結果は鹿島が一点も守り抜き勝利。
最終節も連敗した浦和がまさかの優勝を逃す形になりました。
番外編:V川崎 vs. 横浜M(1993年開幕戦)
番外編で、東京Vと横浜マリノスのJリーグ開幕戦です!
この試合の収容人数は59,626人です。
なんと驚くべきことに収容率は110%です!
今では考えられないことですね。。
こちらは試合前のセレモニーです。
ちなみにJリーグ初ゴールはヴェルディ川崎のマイヤー選手です。
こちらにハイライトがありますので、是非!
いかがでしたか?
MLSの観客動員数は凄いですね。
NFLのスタジアムと兼用して利用することが可能なので全体的にスタジアムのキャパシティは多い印象です。
MLSとMLBの人気は今後30年ほどで逆転する可能性も秘めていると個人的に思っています。
最後に再度MLSとJリーグの歴代収容人数ランキングの表を張っておきます。^^
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