アメリカの大学に正規留学する際に忘れがちになってしまうのが予防接種です。
私自身もアメリカの大学に正規留学が決まった際に予防接種を受けていなくて入学できるかどうかのところまでいってしまったことを覚えています。
特に大学によってはB型肝炎(3回の予防接種、半年以上の期間が必要)の接種が必須のところもあります。
今回は私がアメリカの大学に正規留学した際に接種した予防接種について紹介していきます。
予防摂取ワクチンの種類
僕が入学した大学はリベラルアーツの私立大学です。
後でアメリカの大学に編入したことのある先輩方から聞いたんですが、
僕の打ったワクチンの数は異常の様です。。
(大学によってはほぼ予防接種しないでいいところもある模様。)
ではどんな種類の予防接種をしたか?
僕が編入する際に打ったワクチンはこんな感じです。
- B型肝炎 (Hepatitis B) x2
- おたふくかぜ (Mumps)
- ポリオ (IPV)
- 髄膜炎菌性 (MCV4)
- T dap
上記の5つを渡米前に打ちました。
いやあ身体にどんだけ注射すんねんってくらい注射しましたね。。
時期が時期だったので短期間の間に一気に打ちました。。
(予防接種の存在に気が付いたのが6月中旬でした。笑
もうちょい気づくのに遅れていたら本当に入学できなかったかも^^;)
おたふくは小さい頃にに一度ワクチン接種をしていたのですが、
抗体がついていないということだったので再度接種する必要がありました。
ポリオも幼少期に2度ワクチン接種をしてたんですが3回の接種が必要だということでもう一度摂取しました^^:
ワクチンの金額
ワクチンの金額は高いです。。
というのも多くのワクチンは保険の適用外だからです。
では恐ろしい金額についてみていきたいと思います。。
少し雑な表になるんですがこのような金額になりました。
髄膜炎菌のワクチン接種料がなんと¥21,000 でした。
抗体検査については最初のワクチン接種の種類には含めませんでした。
これは、おたふく(ムンプス)と水疱瘡の抗体があるか確認するために血を採取して検査してもらった際にかかった金額です。
両方小さいときに発症していたので抗体があると思っていたのですが、
おたふくの方は軽度の発症だったため抗体がしっかりとついていませんでした。。
残念^^;
合計金額が見ての通り、5万6千円を超えています。
僕の場合は予防接種の種類が多かったこともありますが大学によってはこれくらいはかかるということも想定しておいてください。
後ですね、、
実際は初診料で¥32,40と英文証明書の¥700も追加で払っているので、
それを含めると合計6万円、6諭吉ほど消費しています。。
ワクチン接種を受けた病院
今回のワクチン接種で2つのクリニックにお世話になりました。
まず最初にお世話になったのが大学に付属する病院です。
これは診断所と言った方が良いのかな?
とても小さい診断所でしたがだいぶ助かりました。
というのも大学の附属病院を利用する人は一般的に大学生が多いからです。
大きな附属病院は別ですが、僕の通っていた某大学には大学の関係者しか利用していなかったので予約待ちもなくスムーズにワクチン接種ができました!
留学に必要なワクチンは一般の病院では置いていないのですが、
交換留学を扱っている大学の診断所では必要なワクチンはほとんど置いてあると思います。
実際、最初は地元のいつもお世話になっている病院にワクチンの接種をお願いしに行ったのですがワクチンを置いてないということで違う病院を紹介されました^^;
なので、留学は編入を考えている学生の皆さんは一度近くの大学の診断所に電話なりして確認してみると良いかと思います!
これは別に近くの大学に通っている必要はないかと思います^^
次にお世話になったのが「梅田トラベルクリニック」さんです。
こちらのクリニックでは留学や海外赴任の方のために予防接種をしていただけるクリニックです。
完全予約制です。
僕の場合、T dapが大学の診断所では取り扱っていなかったのでお世話になりました。
クリニックはとても綺麗で一瞬間違ったところに来たんちゃうか?て疑うくらいでした。笑
静かすぎてソワソワしましたもん。笑
クリニックの都竹院長は親切で説明もとてもわかりやすく非常に良かったです!
関西圏にお住いの方は非常におすすめのクリニックですね。
ポリオも梅田クリニックで摂取したのですが、
これは生ワクチンでったからです。
生ワクチンの接種後は一か月間他のワクチンを接種できないので最後にポリオを摂取する形になりました。
最後に
とまあだいたいこんな感じです。笑
予防接種だけで6万ほどかかりました。。
僕の場合は少し特殊かもしれませんが最大このくらいはかかると見といた方が良いかと。
ホントはこれらのワクチン以外にも打たないといけなかったんですが、
日本にはない2015年度にアメリカで認証されたワクチンなどもあって日本では打てませんでした。
アメリカ来てからも交渉したら打たなくて大丈夫でしたけど。笑
一般的には州ごとや大学ごとに必須ワクチンは異なるのでしっかりと確認してください。
B型肝炎ワクチンはほとんどの大学で必要、
3回接種するのに半年ほどかかる、
といった問題があるので早めに接種することをお勧めします。
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