【英語学習】アメリカの大学で読んだ哲学・倫理系のおすすめ洋書3選!

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アメリカの大学で春学期にEthic(倫理・道徳)についての講義を受けました。

めちゃくちゃハードで週に3回講義(月水金)があるんですけど毎回ホームワークやペーパーの提出と忙しかって半分くらいの学生がドロップしました。^^;
(途中でドロップすると一定の授業料が戻ってきます。)

内容は面白いんですけど如何せん授業がハード。。

なんとかBをゲットできましたがAは最初の方で諦めました。わら

さて今回はアメリカの大学の講義で扱った倫理の洋書を紹介したいと思います!

日本でも有名な本から日本では有名ではないがアメリカでは凄く有名な本もあります。

この機会に一度英語の勉強がてら読んでみてください。^^

どの本も読みやすいです。

Justice: What’s the Right Thing to Do?

まずは日本でも有名なマイケル・サンデル教授のJusticeという本です!

これは50回くらいEthicの講義を通じて50回以上は読み直しました。。

倫理系の本を読みたいという方は必読です!

ベンサムの功利主義(utilitarianism)や新自由主義 (Libertarianism)、ロールズの平等主義(egalitarianism)、アリストテレスの美徳(Virtue)といった哲学や倫理観をわかりやすく説明されています。

トロッコ問題なんかはとても有名ですよね!

ちなみにYoutubeでは実際の講義も上がっています。

こちらも英語学習にはお勧めです。

本を読んで予習してから講義を聞くとアメリカの大学生のような体験ができますし、議論についていけるかなと思います。^^

この本を一度読んでおくと他のオススメ本の理解も深まり、色々な角度から本の中身を考察できるでしょう。

もちろん洋書で勉強したいという方にもおすすめです!

日本語版の本も出版されています。

洋書と和書を同時に読んでいくのも英語学習には便利だと思います。^^

倫理や哲学について興味がある方は必読です。

The Immortal Life of Henrietta Lacks

次にオススメする本は “The Immortal Life of Henrietta Lacks”という本です。
日本語版でも「不死細胞ヒーラ: ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生」というタイトルで出版されています。

日本ではあまり馴染みのない本ですが、アメリカではニューヨークタイムズのNo.1ベストセラーになるほどの有名な本になります。


ヘンリエッタ・ラックスという黒人女性のノンフィクション本です。
この黒人女性から採取したHeLa細胞と呼ばれる不老不死の志望によって、ポリオの免疫細胞などが開発され医学が大きく発展されました。

その一方でヘンリエッタから採取された細胞は彼女の許可なく採取されたことや、多くのHeLa細胞が世界中で売買されるがヘンリエッタの家族には一銭も入らないといった倫理観の問題について取り扱っており読みごたえがあります。

特にマイケルサンデル教授の本を読んだ後だと色々考えさせられることがあります。

例えば、新自由主義では同意なしでの細胞摂取&実験は個人の意思に反するものであり、unjust、つまり道徳的ではありません。
しかし、功利主義的な考えであれば、HeLa細胞はヘンリエッタやその家族には大きな幸福を与えることがなかったが、世界中のポリオに苦しむ人を助けたという点において正義が正当化されます。


このように倫理的な側面を考える際にはとても勉強になり、ためになる一冊です。^^

英語自体もとても簡単な表記が多いので医学用語以外は読みやすいかなと。

こちらの本も日本語訳された本があるので英語に自信がない方は日本語版も一緒に購入すると良いかもしれません。

(この本は何故かアメリカのamazonより日本のamazonの方がkindle本の値段が安いです。。)

The Big Thirst: The Secret Life and Turbulent Future of Water

最後の一冊は “The Big Thirst: The Secret Life and Turbulent Future of Water”です!

日本語にすると「大きな渇き」といった感じですかね。
(正しいニュアンスがわからない。。)

水問題について扱った本です。

筆者はCharles Fishmanという方で「ウォルマートに呑みこまれる世界」という日本語訳にも翻訳されている有名な本を出版しています。
(このWalmartの本も個人的にはおススメです。めちゃくちゃ中身が濃いです。笑)

The Big Thirstはアメリカの水問題に関する成功事例と失敗事例、オーストラリアにおける水のリサイクルに関する倫理観の問題、インドの水不足の実態について数字を用いて論理的に説明がなされています。

非常に読みごたえがありましたね。

アメリカ人が最も水を消費している場面は「発電所」である

この1文は結構考えさせられました。

他にも「すべての水問題はグローバルの問題ではなく、ローカルである」という文も個人的には深く印象に残りましたね。

なぜ、水が大事なのか?どのように我々人類は水を消費しているのか?このような問いについて詳しく書かれてあり「へえ、そうなんだ。」と感心させられる事ばかりでした。

また、多くのアメリカの大学や高校でこの “The Big Thirst”は扱われており、英語の解説サイトも豊富です。

結論を言いますと、この本は間違いなく読んでおくべ良本です!

kindle版だとお手頃の値段なので是非時間がある時に読んでみてください!

まとめ

この他にもEthicの講義では後5冊以上は授業で読んだんですけど、キリスト教系であったり仏教系の本だったりするので紹介するのはやめておきます。^^;

今回紹介したのは3冊だけですが、また洋書で良い本が見つかったら随時紹介していきます。^^

今はkindle本や電子書籍があるので海外の本がワンクリックで直ぐに読めて便利ですね!

何か今まで読んで面白かった洋書がございましたらコメント欄にて教えていただければと思います。

宜しくお願い致します。m(_ _)m