【スポーツ留学】NCAAサッカーにおける留学生の割合 ディビジョンIIは留学生が過半数以上も

アメリカ留学

先日、サッカーやアメリカンフットボールといった秋季スポーツのリーグがスタートしました。

自分の在学する大学のサッカーチームの応援を行くと自チームのスタメンは何と全員留学生といった驚くべき光景でした。

さらに驚いたのが、相手チームには日本からアメリカに留学してきた日本人選手が2人もスターティングメンバ―に名を連ねていたのです!

試合中、ベンチメンバーから外れていた相手選手曰く、CBの日本人選手は相手チームの中で一番上手いみたいでした。

案の定、その選手にPKを決められてしまったのですが、最終的なスコアでは勝利したので良かったです。笑

今回試合を観ていて気になったのは試合に出ている留学生の多さです。

そこで今回はにおける留学生の割合について少し見ていきたいと思います。

対象リーグ

今回、調査の対象にしたのはディビジョンIはアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)と呼ばれるリーグです。

アメリカの中東部の大学12チームで構成されており、またその中でAtlanticとCostal

の2つにリーグが分かれています。

今回はデューク大学やノースカロライナ大学などカレッジ・バスケットボールでも有名なCostalのリーグに所属する6大学のロースター選手を対象に調査を行います。

次にディビジョンIIのカンファレンスは前年度、ナショナルチャンピオンに輝いたWingate Universityが序属するサウスイースト地区のリーグを対象に調査を行います。

サッカー

ディビジョン1

まずはNCAA ディビジョンI のACC Coastalの留学生の比率についてみていきましょう。

今回は国ごとにするととても細かい数字になってしまうので地域ごとに分けたものを使用します。

アメリカとカナダは今回は区別して考えています。

アメリカ 137
欧州 29
中南米 7
オセアニア 4
アフリカ 4
カナダ 3
アジア 3
合計 187

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地域ごとに見ていくと、やはりアメリカの大学生、要するに地元の選手が多いですね。

アメリカ人だけで全体の3/4も占めています。

次に多いのはヨーロッパの選手ですね。

ヨーロッパの留学生で一番多いのはイギリス出身の留学生で6人(イングランド4人、スコットランド2人)。

これは同じ英語圏の国であるという事も影響しているかと思われます。

次に多いのがドイツ出身の留学生で5人、スペイン出身が3人となっています。

日本人と韓国人がそれぞれ1人ずつNCAAのディビジョンIでプレーしているのは少し意外でした。

全体的にはやはりアメリカ人が多い印象ですね。

ディビジョンII

次にNCAA ディビジョンIIのサウスイーストのリーグにおける留学生の比率を見ていきましょう。

アメリカ 115
欧州 101
中南米 18
オセアニア 5
アジア 4
合計 243

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ディビジョンIと比べると大分大きく留学生の割合が違うのがわかります。

地元、アメリカ出身の選手は47%となっており、留学生がなんと登録選手の過半数以上を占めています

ディビジョンIと大きく違うのはヨーロッパ出身のプレイヤーが多いという事です。

ヨーロッパ出身の留学生を国別でみていくと、

イギリス出身の留学生が46人となっており、ヨーロッパ出身の留学生のうち46%も占めていました。

アメリカ 欧州 中南米 オセアニア アジア アフリカ 合計
Wingate 9 7 10 1 0 1 28
Pfeiffer 23 3 1 0 0 1 28
Tusculum 13 19 4 2 0 1 39
Lander 8 27 1 1 0 0 37
Limestone 20 14 0 0 1 0 35
Lenoir-Rhyne 12 11 0 0 0 1 24
Montevallo 15 9 2 0 2 1 29
Catawba 15 11 0 1 1 0 28
合計 115 101 18 5 4 5 248

特に、Lander Universityではイギリス出身(イングランド18人、スコットランド人2人)が部員20/37人の過半数以上となっています。

アメリカ人選手は反対にわずか8人しかいませんでした。

また、Catawba Collegeでも同様にイギリス出身の選手が9/28人と地元アメリカ人の15人に次ぐ人数となっています。

さらに前年度 NCAA ディビジョンIIのナショナルチャンピオンであるWingate Universityではチリ出身の選手が6人となっておりアメリカ人、9人に次ぐ多さでした。

このように見ていくとディビジョンIIの大学では大学ごとにコネクションがあり、そのコネクションを使って外国から留学生としてうまい選手を引き抜いているようです。

留学生にとってもディビジョンIIの大学の方が大学の規模もディビジョンIの大学に比べて小さく、授業についていきやすい環境や奨学金のもらえる額を考慮してディビジョンIIを選んでいるかもしれませんね。

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