【2018年度】NPBの観客動員数!中日とロッテが大幅アップ!阪神は減少

スポーツ

2018年度シーズンも終わり、セ・リーグは広島が3連覇、阪神は17年ぶりの最下位に終わりました。

一方のパ・リーグでは西武が10年ぶりの優勝を達成。今年は西武の打撃陣が凄かったですね。
(アメリカ滞在で殆どNPBはチェックできていませんでしたが西武の凄さはTwitterでもよく目にしました。)

さて、今回も前年度と同様にプロ野球(NPB)における観客動員数について調べてみたいと思います。

【訂正版】2017年度NPBのスタジアム稼働率は平均82.17%、5チームが地方開催も含めて稼働率90%越えを達成!
 こちらが本当のスタジアム稼働率の順位になります。 前回の記事では1位が広島で92.94%と書いてしまっていましたが間違いです。 実際のスタジアム稼働率の1位はソフトバンクの97.74%です。 凄い数字です。 ソフトバンクホークスといったブランド力がすでに出来上がっているのかなと思います。 2位は95.04%で巨人になります。 こちらも前回は90.60%と書いてしまっていました。。 地方球場のキャパシティを考慮すると95%になります。 今回で一番訂正したいことがスタジアム稼働率90%越えのチームは5チームであるという事です。 阪神は前回の記事では88.7%となっていましたが、実際には91%と90%以上の稼働率です。 つまり、12チーム中5チームがほぼ毎試合で満員になっているということになります。

他にも天気などの外的要因についても少しだけ調べていきたいと思います。

スポンサーリンク

巨人が2年ぶり観客動員数300万人越え

まずはシーズン合計の観客動員数から見ていきましょう。

両リーグ合わせて一番シーズン合計の観客動員数が多かったチームは巨人でした。

 

観客動員数300万人越えは両リーグで巨人のみでした。
昨年は阪神だけが300万人越えでしたが、今年は巨人が2016年シーズン以来2年ぶりのシーズン観客動員数300万人越えを達成しました。

 

広島までの上位4チームは昨年と変わらず。
中日が前年度の6位から1つ順位を上げて5位に、一方の日本ハムは昨年5位から2つ順位を下げて7位となりました。

ちなみに前年度の観客動員数とランキングはこちら↓

巨人は昨年よりも1試合ホームでの試合が増えたことが300万人越えを達成した理由ですね。
1試合当たりの観客動員数数は(41,675→41,699 )+24人です。

DeNAは初の観客動員数が200万人越えとなりました。

2019年からスタジアムのライトスタンドが約3,500席増築されますし10万人ほどは観客動員数が増えるのではないでしょうか?

やはりDeNAのマーケティング戦略は凄いですね。
池田純氏が社長になってからのマネジメントやマーケティングについては参考になることが沢山です。
池田純氏の著書「空気のつくり方」では実際にDeNAがターゲットをどの層に絞り、マーケティングを行ったのか詳しく書いてあり、とても面白い1冊です。

前年との増減比

次に前年(2017年度)との観客動員数の増減比を見ていきたいと思います。

特に阪神の観客動員数減少が気になったので考えられる要因についても調べてみました。

まずは前年比のデータです。

1シーズンの合計観客動員数は上の画像の通りになります。

昨年から観客動員数が増えているチームは9チーム。
これは素直に凄いことですね。

各チームのマーケティング努力が実を結んだのではないでしょうか?
(今までがちゃんとしていなかったということもありますが。。)

若者の野球離れが進んでいる中、野球人気があるうちに対策を施していくことが何よりも重要になってくると思います。

野球の人気はなくなったのか?中学軟式野球の競技人口は10年で約40%減少
野球はもはやサッカーに人気を取って代わられたスポーツなのか? 近...

その中で観客動員数が9チームも前年比から伸びていることは良いことだと思います。

 

一方で、3チームの観客動員数が減少しています。

観客動員数が減少している3チームは

  • 阪神
  • 日本ハム
  • 楽天

です。

しかし、ホームの試合数が前年と比べて増減している場合があるのでホームでの試合数と1試合平均の観客動員数も調べて比較してみました。

1試合あたりの平均観客数動員数を見てみると

  • 阪神
  • 日本ハム
  • 楽天

に加えてオリックスも前年に比べて観客動員数が減少していることがわかりました。

では何故、中日とロッテの観客動員数が1試合あたり2,000人以上も増えたのか?
一方、阪神や日本ハムの観客動員数が減少したのか?

この辺りの要因も考えていきましょう。

中日&ロッテの観客動員数の増加要因は?

中日とロッテの観客動員数の増加要因について考えていきたいと思います。

まずはよく言われる外的要因であるチームの順位について

 

中日のシーズン最終順位はセリーグ5位で前年の最下位から1つだけ順位を上げました。

しかし、シーズンを通してほとんどほぼBクラス暮らし、恐らく1日だけ3位(Aクラス)があっただけで優勝争いには全く絡めていませんでした

 

次にロッテについて。
ロッテも昨年の最下位から1つ順位を上げてパリーグ5位でした。

ロッテは開幕直後のスタートダッシュには成功したもののそこからはBクラスに転じました。
しかし7月あたりに息を吹き返しCS争いに絡んだものの、その流れは長くは続かず失速し、最後は5位という成績でした。

こう見てみると観客動員数に大きく影響すると言われるチームの成績はあまり少なからず影響しているものの完全には影響しているとは言えないといえるのではないでしょうか?

 

 

では他の要因について考えてみることにしましょう。

個人的に一番考えられる中日の大きな観客動員数増加要因は松坂投手の入団ではないかと思います。

ということで松坂投手が登板したナゴヤドームでの観客動員数について調べてみました。

次に松坂投手以外が登板した日と地方開催3試合を除いたナゴヤドームでの観客動員数を計算し、1試合平均の観客動員数を調べてみました。

以下がそのデータです。

松坂投手・登板日の平均観客数:33,043

それ以外でのナゴド平均観客数:30,730

その差:+687

こう見てみるとTシャツ無料配布などがない中でも松坂投手が登板した際には観客動員数が増えていることがわかりました。

その他にも要因はあると思いますが今回はあまり深く考察しないでおきます。
(また他の記事で考えていければなと^^; )

 

ロッテについては今の段階ではあまりよくわかりませんが、前半戦を貯金で終えることができたことや、マスコットの「謎の魚」をはじめとしたマーケティング努力が実ったのではないでしょうか?
あまり深く調べれていないのでわかりませんが。。

阪神・日本ハムの観客動員数の減少要因

次に阪神と日本ハムの観客動員数の減少について。

日本ハムはやはり大谷翔平選手というスーパースターがLAA(エンジェルス)に移籍してしまったことは大きな原因だと考えられます。
一方のLAAでの人気は凄いです^^;
アメリカにいても凄く感じます。

阪神も考えられる原因は順位が低かったこと(6位)、甲子園での勝率の低さ(.350)、天候の影響が考えられます。

特に6月19日に行われたロッテ戦はサッカーのW杯初戦、コロンビア戦と被っていた点、前日に大阪に地震が発生した点、雨による悪天候だった点が重なって2005年の実数発表以来最低の24,127人という観客動員数になりました

 

それでも観客動員数の合計が巨人に次いで2位ですし、地盤は固いので来年以降は観客動員数が増えると思います。

まとめ

 

ここ最近の観客動員数の増加は凄いですね。

実際に今年度の観客動員数は全体で約41万人増加の2555万人でした。

プロ野球人気の復活と言っても良いと思います。
その一方でスポーツの多様化もあり若者の野球離れが進んでいるという現状もあります。

野球の人気はなくなったのか?中学軟式野球の競技人口は10年で約40%減少
野球はもはやサッカーに人気を取って代わられたスポーツなのか? 近...

今後は若者の野球離れに対する対策もしていかないと今後20年でプロ野球の人気も危うくなってくる可能性があるかもしれません。

 

コメント