【2019年度】各国プロスポーツリーグの平均観客動員数ランキング!NPBとJリーグのランクは?

スポーツ

the Global Sports Salariesが2019年度における世界のプロリーグを対象とした調査結果をまとめました。

今回は調査結果で公表された各国の主要プロリーグにおける平均観客動員数とその数字からの考察をまとめました。

スポーツビジネスや観客動員数に興味がある方にとって参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

2019年度 世界主要プロリーグの平均観客動員数

まずは世界の主要プロスポーツリーグの観客動員数についてみていきます。

2019年度の平均観客動員数と合計の観客動員数は以下の通りです。
※リーグによって観客動員数の計算方法が違う点は注意

上の表は平均観客動員数をもとにランキング化したものになります。

アメリカでのスポーツビジネスの強さは健在

1位はアメリカのNFLで67,100人/試合となっており、圧倒的な観客動員数を誇っています。

その他にも、6位のMLB(野球)や15位のNBA(バスケットボール)、16位の(NHL)といったアメリカの4大スポーツの観客動員数は平均15,000人以上を超えています。

NBAとNHLは室内スポーツでキャパシティ(収容人数)の面を踏まえると、平均観客動員数15,000人以上という数字がいかにすごいことかわかります。

さらに4大スポーツに肩を並べつつあるといわれているMLS(サッカー)は13位にランクイン。
無料チケットのバラマキといった問題もあるようですが、それでも平均観客動員数21,310はすごい数字です。

18位にはWNBA(女子バスケ)もランクインしており、この平均観客動員数6,535はBリーグにおける観客動員数トップチーム、千葉ジェッツの4,004よりも多い数字です。

このように、平均観客動員数だけみてもアメリカのスポーツビジネスが発展していることがよくわかります。

欧州スポーツビジネスはサッカーが中心

平均観客動員数18位までのプロリーグのうち、欧州のプロリーグは6リーグランクインしています。

その6リーグは全てサッカーであることからもわかる通り、欧州のスポーツビジネスはサッカーが中心であることがわかります。

特にドイツのブンデスリーガとイングランドのプレミアリーグの観客動員数は断トツです。

18位の中で、スコティッシュプレミアリーグが入っていたのは個人的には驚きでした。

 

NPBとJ-LEAGUEの観客動員数

日本のプロリーグからはプロ野球のNPBとサッカーのJリーグが上位にランクインしています。

観客動員数の計算方法がNPBとJリーグでは違うためなんとも言えませんが、
NPBの観客動員数5位はすごいですね。

最近ではチケットを入手するだけで困難になりつつあるくらいの人気ぶりですしね。

一方で観客動員数があるにも関わらず、TVライセンスが他国の主要リーグと比較して圧倒的に低いということがNPBの課題でもあります。。

Jリーグの平均観客動員数も2万人越えですので、すごいとしか言いようがないですね。

直近&過去最高の観客動員数について

次に2019年(または最新)の観客動員数と、過去の観客動員数における最高の数字とそのシーズンについてまとめた表が以下になります。

この表から考えられることをまとめてみました。

NPBとJリーグは2019年シーズンに過去最高の観客動員数をマーク

18リーグのうち、8チームが2010年代に過去最高の観客動員数をマークしています。

そのうち、何とNPBとJリーグは2019年度に過去最高の観客動員数を記録しております。

Jリーグはイニエスタ効果があったといわれていますが、それだけでなく各チームのマーケティング努力も大きく過去最高記録をマークした要因だと思われます。
(もちろんSNSマーケティングについては他国を参考に勉強することが必要です。。)

NPBもJ-LEAGUEと同様、過去最高の観客動員数をマークしています。

DeNAのマーケティング努力あたりから、徐々に他のチームも観客動員に力を入れ始めたというのが、個人的な印象ではあります。

DeNAの観客動員数を増やした方法を知りたい方は、元DeNA社長の池田純氏が書いた「空気の作り方」がおすすめです。

さらにバスケの千葉ジェッツの観客動員数を増やした方法など、スポーツビジネスの本を読みたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

おすすめスポーツビジネス書籍5選!スポーツ業界に興味があるなら必読
スポーツビジネスはアメリカやドイツなどの海外の方が発展しており、英語の...

来年からは横浜スタジアムの観客席が増席された関係もあり、さらに観客動員数が増えると思われます。

MLBは過去最低の観客動員数を更新

MLBの平均観客動員数(公式公表)は28, 176、合計で68,494,752人ですが、この数字は2007年をピークに減少しています。

2019年度の観客動員数は2018年の過去ワーストを更新しており、アメリカでの野球離れが加速しているといわれています。

日本とは真逆の現象がアメリカでは起こっています。
一方、放映権は毎年右肩上がりというのも面白い現象です。

放映権については別記事で書こうと思っています。

実際の数字でも2007年の最高記録をマークした年から、4,500人近くも「平均」で少なくなっています。

今後、どれくらい減少するのか心配ですね。。

MLBの平均観客動員数の動向については以下の記事をご覧ください。

【2018年】MLBの観客動員数は300万人減少 2003年以降で最悪の数字に
MLBにおいて2018年度の観客動員数は2003年以来となる7,000万人割れになりました。これは4月の平均気温が2017年度と比較して約5.5度も低かったこと、チーム戦力の2極化が進んだことが動員数の減少理由として挙げられます。この記事では何故MLBの観客動員数が減少したのかについて少し考えていこうと思います。

日本のスポーツビジネスに期待

このように、各国の主要プロリーグの観客動員数をみてきましたが、日本のプロスポーツリーグ、NPBとJリーグの頑張りが目を見張ります。

Jリーグについては、京都や長崎、セレッソをはじめとして続々とサッカー専用競技場建設が行われるなど、徐々にスポーツビジネスの波が来ているように思えます。

今後、Bリーグやラグビーのプロ化など、もっとスポーツビジネスが発展していくことになると思いますし、外部の人材を必要となってくるのは間違いないです。

もし、スポーツ業界で働きたいという方がいれば、ぜひとも貢献できる部分を明確化したうえで挑戦してみてください。

スポーツビジネスの勉強をする方には以下の記事も参考になるかと思います。

おすすめスポーツビジネス書籍5選!スポーツ業界に興味があるなら必読
スポーツビジネスはアメリカやドイツなどの海外の方が発展しており、英語の...

コメント