先日の日経新聞で、クリケットの放映契約の落札についての記事がありました。
今回の放映権の入札にはFacebookやソニー、ピクサーなどの世界的な大企業、計14社からの応札があった模様です。
最近、Jリーグと10年総額で放送権を約2100億円で落札したDAZNも応札をしたみたいですけどダメだったみたいですね。
ちなみに落札したのはインドの大手メディアであるスター・インディアが落札した模様。
落札額は2018年から2022年の5年契約総額でなんと約2700億
凄まじい契約金額ですね。。
クリケットの競技人口(世界&インド)
スポーツ別の競技人口においても1位バスケットボール、2位サッカーに続いて、クリケットは3番目に競技人口が多いスポーツとも言われています。
インド政府によると、インドにおけるクリケットの競技人口はなんと約5460万人
(2016年度)
韓国の2016年度の人口が5125万人という事を考えるとインドのクリケットにおける競技人口がいかに多いかわかっていただけると思います。
インドの人口が多いという事を考えるとそこまでですが。。
5400万人以上がプレーしてるスポーツであるという事はそれだけクリケットの市場が大きいという事です!
発展し続けるマーケティング市場
IPL、インド・プレミアリーグは今後MLBやNFL、NBAといったアメリカの3大スポーツに並ぶ大きなプロリーグとして発展していく事はまず間違いでしょう。
インドといった大きなマーケットに加え、クリケットといった世界的に人気なスポーツのプロリーグですし。
こちらの記事によると、インドにおけるテレビ保有世帯の数は2013年の154万世帯から2017年には183万世帯まで上昇しているみたいです。
それによってIPLの視聴数はもちろん上昇していますが、それだけではありません。
2017年度の4月5日から7日における三試合の平均視聴時間はなんと前年比で56%もアップしています!
またその3試合における視聴数も1億8570万人と前年比で15%も増えています。
このようにIPLは年々市場が大きくなってることがわかるかと思います。
IPLの可能性
スター・インディアと結んだ5年総額2700億円の放映権、年間540億円の放送権による収入や世帯によるTV保有率の上昇などを考えると今後もIPLは大きく発展していくと考えられます。
インドの人口や経済を考慮すると将来的にはNFLやNBAを抜く可能性は大いにありえますね。
今後のIPLに目が離せません。
コメント