ボスキャリに参加するにあたって多くの方が悩むのがタイトルでもあるような事だと思います。

ボスキャリに来ていくスーツの色やカバンはどうすれば良いの?
これは僕自身も悩みました。。
自分の周りにはボスキャリに参加したことがある人がいなかったので尚更です。
今回は僕がボスキャリに参加した経験から実際にどのような格好をした参加者が多かったのか?
また企業の面接官の方から服装について、どのように思っているのか聞いてみました。
参考になれば幸いです。
99%は黒のリクルート・スーツ
私が参加したボスキャリでは99%の就活生が黒のリクルート・スーツでした。
もう日本の就活とまんま一緒という感じです。
(日本の就活はしたことがないのでわからないですが。)
一番無難で考える必要がないスーツの色といえば黒だと思いますが、それでも少し異様な光景でしたね。
1%の方はネイビー系のスーツやグレーのスーツを着ていました。
といってもそのほとんどが現地のアメリカ人の就活生です。
女性で黒以外のスーツを着ていた方は僕が知る限りでは2,3名くらいしかいませんでした。
それくらい女性は黒のスーツが多かったです。^^;
僕の場合も色々と悩んだ末に黒のスーツにしました。わら
例年、黒のスーツを着用している人が多いということは変わらないみたいです。
それもそのはず、ボスキャリ参加者の7,8割は日本から来た交換留学生ですからね。。
日本でも就活する予定の人がわざわざ、日本ではまだあまり良く思われていないグレイやネイビー系のスーツを購入することは効率的ではありません。
こういうことも関係して黒のスーツが多いです。
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就活のバッグについて
次に就活のバッグについてです。
これも僕はめちゃくちゃ悩みました。
というのもアメリカに正規留学していて特に就活ということを考えていなかったので就活用のバッグを持っていませんでした。^^;
心配性の僕は結局アメリカのAmazonにあった$30くらいのビジネスバッグを購入しました。
が、結論から言うと就活用のバッグは必要なかったですね。
僕の体感ですと、
男性の3割くらいは背負うタイプのカバンを使用していました。
女性は1.5割くらいが同様にリュックで色々なブースを回っていたような印象です。
面接官の方も就活用のバッグかどうかなんて気にしていません。
そんなことで面接のマイナス点にする人はいないでしょう。
(いたとしても、そんな企業に行きたいくはないですね。)
基本的にボスキャリは緩い環境で、日本の暗黙のルールに従う必要はないと思います。
僕もボスキャリ2日目からは背負うタイプのカバンで色々なブースを行き来してました。
というのも手に持つタイプのバッグは疲れる。。
後は、ボスキャリの会場入場時に手提げかばんと紙媒体のマップをもらうのですが、そのマップを見る時に手に持つタイプのバッグだと非常にマップが見ずらい、ということがありました。
特にボスキャリ1日目は色々な企業のブースを歩き回ると思うので身体に負荷が少ない背負うタイプのバックパックがオススメです。
背負うタイプのものでも派手すぎるものはダメですよ。
黒やグレイ系のカバンにしてください。
この辺は企業の方も、どのようなカバンを持っているのかなんて基本気にしません。
あくまでも採用は求める人物像にマッチしているかどうかです。
企業の面接官からの視点
ここからはボスキャリに参加していた企業の方からの視点になります。
今回は2つの異なる企業の方からボスキャリでの服装について聞く機会があったので皆さんにシェアさえていただきます。
まず、2人ともにおっしゃっていたこととして、
スーツの色は黒以外でも全然OK、せっかくアメリカでの面接なんだからアメリカでのJob Interviewでしているような服装で大丈夫。
ということでした。
ある企業の方は黒以外のスーツで見た目から違いを出した方が面接する立場の人間としては印象に残るとおっしゃっていましたね。
一つ注意点として、その方は続けて以下の事も仰っていました。
「あくまでも、その服装が面接の場に相応しいもので、似合っている場合に限る。」
黒以外のスーツでもOKとは言っていましたが、吉本新喜劇に出てくるようなピンクや黄緑色のスーツは面接の場に相応しくないですよね。
(関西人の方ならわかるはず)
あくまでも面接に相応しい服装であれば黒以外のスーツで来ていただいて構わないし、黒以外のスーツで違いを作って欲しいということです。
ちなみにアメリカではどのようなドレスコードが良いのか、という疑問もあると思います。
以下は、有名な就活系の情報をまとめたサイトのものです。
Choose Neutrals Over Brights
Again, you do not want to be remembered for your attire; if you wear a very brightly colored suit or dress, you will almost certainly be remembered for your outfit (rather than your job qualifications). Neutral colors – navy, gray, black, and brown – are the best colors for a job interview.cited from: The Best Colors to Wear to a Job Interview
太字にしてある分の通り、ネイビーやグレイ、黒、茶色のスーツが面接時には相応しい服装ということになります。
面接官の方が仰っていたように、別に黒のスーツではないという訳ではありません。
ボストンという地でのJob Interviewですので日本の就活のルールにとらわれずに、ネイビーやグレイのスーツで参加しても全然OKですし、印象に残るはずです。
これが正しい、ということはないので自分にフィットした格好でボスキャリに挑んでください。
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